カテゴリー「くすり・健康関連商品」の9件の記事

トクホのイメージ

キリンのメッツコーラといえば、初めてのコーラのトクホである。

確かCMではバクバク食いまくる矢吹丈がこれ飲むから大丈夫みたいな、結構きわどい宣伝をしていた。

もちろん、そんな効果はないし、太った人が痩せるわけでもない。メーカーはそういう誤認をさせたいのだろうけど、大っぴらに言えるわけないし、もしかしたら単にCM制作会社が勝手に誤認させようとしてるのかもしれない。

ところがだ。
今日スーパーでベビースターラーメンの小袋付きのメッツコーラ(1.5L)を見た。
これくらい食べてもなかった事に!
ってのがありありじゃないか。

そもそも、メッツコーラ自体、不健康なイメージな飲み物をトクホという健康に寄与する商品にしたものである。
個人的には使ってる甘味料が嫌いなのでちっとも美味しくないから買おうとは思わないのだが、これ飲めば大丈夫ってのはまずいんじゃないかなと思う。

そういえば、ペプシスペシャルも同じトクホのコーラである。同じように甘味料を使ってゼロカロリーにしている。

なんで普通のコーラに成分混ぜないのかな?
消費者庁が認めないんだろうか?
それとも効果が出る量を普通のコーラで毎日飲むと悪影響が出る事が分かっているんだろうか?

少なくともマズイと続かないよね?

というわけで、トクホのコーラは味も売り方もマズイのではないかと思うのであった。
と言ってもそこそこ売れてはいるみたいだから、少数意見なのかな…

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あれ、くん煙剤ってスーパーで買えないの?

バルサンとかアースレッドとか、煙を出して害虫を駆除するタイプの殺虫剤(くん煙剤)を買ってくるように頼まれてスーパーに行ったら売ってなかった。

そりゃそうだ、第2類医薬品だもの。
スーパーもコンビニも、ネット販売もしてないはずだ。
調べたら、吊しておくだけの殺虫剤バポナなんか第1類だった。

他のスプレー式殺虫剤なんかと同じだと思ってた。
いやー、お恥ずかしい。

まぁ今の販売制度が出来る前から医薬品だったので、今に始まった話ではなくてずっと買えなかったみたいなんだけど、買った事無かったから知らんかったわ。まぁ知らんじゃ済まされないのだが、自分の場合。

成分が強力なのかな?やっぱり。
いたずらに簡単に使えそうだからちょうどいいのかもしれないけど。
いかんなぁ、勉強しないと。

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ヘルシアスパークリング

商品サイト

この前からスーパーで見かけて買おうと思いつつ買っていなかったヘルシアの新味を試してみた。
ちなみにヘルシアウォーターウメ味も期間限定で新発売だけど梅自体が苦手なのでパス。

さてこのスパークリング、炭酸飲料である。
多分、炭酸は後付で、レモン味が先にありきで、ラムネをイメージして炭酸にしたのかな?と思うのだが…
どうしてそう思うのかというと、それなりにレモン味が合っているからである。
このブログで繰り返し言っているが、高濃度茶カテキンのあの苦味をいかにして合理的に誤魔化すかがポイントなのである。
その考え方に沿うと、レモンは酸味のイメージが強いが、グレープフルーツほどではないにせよ、しっかり苦味もある。厳密に言うとお茶の苦味とは違うのだが、苦味に説得力があるのだ。

ただ、だからといって単純にラムネをイメージして飲むとその苦味に違和感を感じるのは確か。
ラムネは苦味感じないからなぁ。

ああそうか、ヘルシアウォーターレモン味にしてしまうと、オリジナルのグレープフルーツ味と明確な区別が付かなくなるからかな?だから炭酸入れたのかも。
ともあれ、特別不味いとは思わなかったけど美味しいと思わなかったのも確か。

もうこうなりゃあれだ。
ペットボトルやめて、瓶か缶に入れて、ビール風味にしたらいいんだよ、きっと。
苦味があっても無理がないし。
飲み会なんかで飲みたいけど飲めない人、酒に弱い人が飲めば違和感がないかも知れない。
ビール会社から圧力かかりそうだけど。

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医薬品の通信販売

ちょっと前まで楽天で買い物をすると必ず社長の顔が出てきて鬱陶しかった。
来月から施行される薬事法の改正により、買えるものが極端に減ってしまうため、施行反対の署名(といってもクリックするだけの署名とは思えないものだ)をするように促していたからである。

薬には病院で処方箋もらわないと手に入らない医療用医薬品と、誰でも薬局で買える一般用医薬品(OTC医薬品ともいう)があって、これまで通信販売に関する規制がなかったので誰でもインターネットや電話で薬を届けてもらうことが出来た。
まぁ誰でも買うことが出来るのは便利で歓迎したい所なのだが、これがいくらでも買うことが出来てしまうのが問題だ。もちろん、実店舗でも複数の店で分けて買えばたくさん手に入るが、これがものの数分で大量に家に届いてしまうのである。いくら作用が緩和な薬だって一度に大量に使えば事故が起こりかねない。

で、これではいかんというので法律が改正された。
まず一般用医薬品を第1類、第2類、第3類の3種類に分けた。
第1類は平たく言えば使い方に注意が必要なもの。有名どころだとガスター10とかリアップとか。
第2類は第1類以外のほとんどの薬。
第3類は法律上第1、第2以外ってあるけどビタミン剤とか。

そして来月から実店舗では薬剤師がいないと第1類が買えなくなり、ネットや電話では第3類しか買えなくなってしまう。第1類はそんなに種類が多くないのでおいといたとしても、第2類が買えないというのではネット販売の業者にとっては大幅な売り上げ減となってしまう。それで楽天が先頭を切って反対してたのだった。

確かに完全にそうしてしまうと、離島など通販以外に代替手段がないと困る所もある。
ということで、昨日、特例として2年間は、今現在継続して服用している薬があってその履歴が残っている場合と、通販以外の購入が困難な離島住民に限り第2類も通販でも買えるという案が出てきた。
なんか2年間というのがこの前の高速道路1000円みたいでアレなんだけど。

ここからは個人的な意見。
売ってもいいと思うんですよ。ちゃんと売った側の責任が問えるのであれば。
ただ、数百万人?の目につく一方で、トラブルが起こっても仕方のない簡単な購入システムを野放しにしておいて、何かあっても責任取りませんと言わんばかりのショッピングモールで売るのは勘弁してくれ。

いやま、そのままのシステムでもいいんだけど、賠償責任はちゃんと取りなさいよというだけの話。
複数の店の購入履歴を把握できる立場にあるんだから(偽名使っても届け先だけはそうそう変えられないし)、知らんぷりせずに常軌を逸した注文は水際で食い止めるシステムを作ればいいと思うんだけどなぁ。

そこを議論せずにユーザーのためを思って法律に反対してるとか白々しいわ。

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車が売れないと薬が買えない?!

今月頭に話題になった話なので多少今更感があるのだけど、今月書かないと書きそびれそうなので書いておく。

さて、表題はちょっと大げさなのだが、全くのウソでもない。

薬は通常、メーカーで成分がきちんと入っていることを確かめてから出荷される。
で、その確かめる時に良く使われるアセト二トリルという薬品があるのだが、こいつがどうやって作られるかというと、アクリロニトリルという、合成繊維(アクリル)やプラスチック(ABS樹脂)、ゴム(二トリルゴム)等の原料になる化合物を作るときの副産物として作られるらしい。

もちろん合成繊維にも使われるので、不況で服が売れなくて…という理由も考えられなくもないのだが、どうやらというかやっぱりというか、自動車の部品の一部としてアクリロニトリルから作られる製品が使われることが多いらしい。

そこへ世界的な自動車不況である。
アメリカのメジャーなメーカーはダメジャーな状況、ボルボは身売りに出されてボロボロ、トヨタまでが赤字…ああっ、ダジャレが思いつかんっ。

そうやって世界中で車が減産体制に入ってしまったので、その原料も減産するところが出てきたらしい。
つまり、車が売れなくなったので、アクリロニトリル、ひいてはアセト二トリルの生産量が減ったらしいのだ。
年が明けたらそのうち手に入らなくなるという噂まで出てきてしまった。

するとどうなるか。

アセト二トリルを使って薬の製品試験をしているメーカーは、試験ができないので製品の出荷ができなくなる。
出荷できないので当然市場には薬が出回らなくなってしまう。

つまり、車が売れないと薬が買えない、となるわけである。


まーこれはちょっとした噂で、その筋の人なら誰でも知ってる大手試薬メーカーが話を大きくして煽ってるだけという話も聞いている。話を真に受けた顧客が買占めに走っていて、そのためにアセト二トリルの市場在庫が減ってしまったということらしいのだ。
35年ほど前に原油高騰で皆がトイレットペーパーを買いに走った、あれと似たような状況らしい。
まぁ自分は生まれてたけど覚えてるわけがないのだが。

って、これを書くことで自分でも煽ってるのか?

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ゴックリゴックリコンとドリンク剤

夏休みといえば「空飛ぶゆうれい船」、空飛ぶゆうれい船といえばボアジュース
どこぞの韓国人歌手とは関係ないよ。

さて、ドリンク剤である。
昨日薬局にポカリスエットイオンウォーターを箱買いに行ったら、某社の試飲会をやっていて、飲みたくもないのに勧められた。

ま、疲れ気味なのは確かなので飲んでみたのだが…一気に飲めなかった。
ちょっと多すぎるんちゃうん?と、けちを付けたら、ファイト一発のアレも同じ量だという。
なるほど、確かにそうだ。でも、全部飲むのがちと辛かった。まずいわけじゃないんだけど。

だいたいドリンク剤って、2種類に大別されると思う。
一つはタウリンとビタミン類が入った100mL前後のもので、価格も安めのやつ。医薬部外品で厳密には薬とは呼べないけど、コンビニとかで気軽に買える。
も一つは生薬エキスが入った50mL前後のもので、価格は量が少ないのに高め。一部の生薬が医薬品に該当するので薬局でしか買えない。

で、この二つ、ユーザーというか使い道がが全然違うと思うんだな。医薬品と部外品だから当たり前といえば当たり前なんだけど。
前者は安くて量も多いので(あくまで後者に比べて、だけど)健康には気を遣っていて、ジュース飲むよりはマシかなっていう使い方、あるいは気分的に頑張りたいってときに飲む。正直、効果はあんまり期待できないけど比較的体力が残ってるならこっちでもいいかなという気もする。
後者はほんとに疲れてるときにちゃんと効く類のものだと思う。量も少なめでより幅広い年齢層で飲み干せそうだし、基本的には飲むならこっちの方がよいでしょ。
平たく言うと、安いのは若い人向け、高いのはそれなりに年を重ねた疲れ切った人向け。

結局、何が言いたいかというと、自分は後者になってしまったんだなぁってことですよ。
あかん、やっぱり疲れてるわ。寝よ。

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ヘルシアウォーター アセロラ味

公式サイト

先月発売だったんだけど、今週知ったばかりなのでスーパーで買ってみた。
ちなみに以前ここでキングオブ激マズニアウォーターの称号を与えた「ヘルシアウォーター マスカット味」はこのアセロラ味の発売を持って販売終了なんだそうな。思うに、やっぱり失敗作で、何かしら販売終了のきっかけを伺ってたんでしょう。オリジナルのグレープフルーツ味も同時にリニューアルしたらしいし。
ポカリスエットも最初は激マズだったらしいけど、しれっと改良したせいか今は普通に飲めるからねぇ。「味に慣れたからだ」という説もどこかで読んだ気がするけど、改良するのは売る気があるなら企業として当たり前だわな。

さて話はアセロラ味である。
正直、アセロラというフルーツを食べ慣れていないので、アセロラ味と言われても困るんだが、ニチレイのアセロラドリンクは遙か昔に飲んだ事があるのでそれを想像するしかない。独特の風味があったはずだが…

やっぱりまずい。
マスカットは実物との味が違いすぎたので不味さにも納得がいった。しかし、今回は違う。
何か嗅いだ事のある風味はするんだけど…ちょっと甘いだけで後味がはっきり苦く感じる。
何か知らんが後味が苦いのだ。

改めて考えてみると、このヘルシアシリーズの最大の特徴は大量に入ったカテキンによる後を引く苦みである。これを誤魔化すためにいろんな甘味料を使っているんだけど…

後を引かないエリスリトール使ってどうすんだ?
後を引く苦みを甘さでどうにかするなら後を引く「砂糖」、これしかないと思うんだけどなぁ。
スクラロースは砂糖に似ているって言われるけど、正直、別物。

まぁ健康イメージを考えると砂糖は意地でも使いたくないんだろうけど、なんだかんだ言って砂糖を使ってない甘い飲み物はことごとくまずいよ?
トクホって砂糖使っちゃいけないんだっけ?直接使うなっていう通達はなかったと思うんだけど。
これはもう、あれだ。
世間は砂糖入りなんて求めてないんだ!っていう強迫観念だな。

といっても、マスカット味の時に思ったけど、やっぱりこのシリーズ、苦みを活かす方向に持って行ったほうがいいよ。わざわざ甘みを付ける意味が分からない。
どーしても「茶系」じゃなくて「水系」にしたいんなら、砂糖なしレモン水のちょっと苦いよ版みたいな味しか、自然に苦みを感じる事ができないのでは?要するに、オリジナルのグレープフルーツ味が唯一にして最高ってことだ。甘味は余計だけど。

アセロラ味を提案したヤツ、グレープフルーツもアセロラも酸味があるから同じだって思ったのかな?
基本的に柑橘類は酸味+苦味で、決して酸味+甘味ではない。甘いのは品種改良の結果だ。元々苦味のあるフルーツや野菜を探してこないと、絶対に誤魔化せないと思うんだけどなぁ。

というわけで、本品もオススメはしません。マスカットよりマシだけど。
画像貼るためにリンク貼ってますが、どうしてもって人だけ買ってみて下さい。

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夏の入浴剤

入浴剤というとまだまだ「ぽかぽかあったまる」だけのイメージが強いのだけど、今年の夏はかなりインパクトの強いヤツが出た。
ガリガリ君入浴剤Cool!
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パッケージも中身もまんまアイスキャンディーである。もう見た目だけで欲しくなりましたよ。
発売の話は聞いていて、いつ発売なんだろうと思っていたらいつの間にか売っていて、気付いたら通販では手に入らない状態。全国で発売とあるが、近所にはもちろん売ってないし、隔週で行っている大阪出張の時にたいてい立ち寄るJRなんば駅横のコクミンでも売ってなかった。バンダイの商品なのでおもちゃ屋なら…とビックカメラなんば店に行ってみたが、ここにもない。で、結局今月頭に京都に行ったついでに立ち寄った大阪戎橋筋のコクミンでやっと手に入った。

で、この前はオレンジ風味、今日はコーラを使ってみた。
オレンジの時は安物の粉末オレンジジュースの色と香りだったんだけど、コーラの場合は見た目はコーラというより「あずきバー」?香りもあんまりしない。
ま、どっちもメントール配合で湯から上がった時に清涼感が味わえるのがウリなので、オレンジでもコーラでも同じなのだけど、子供受けするのはオレンジの方かなぁ。
あと、自分はアトピー肌なので実はメントール配合なんてのは苦手。トニックシャンプーなど使った日には半日は頭がヒリヒリして痛くて何も出来なくなる。だけど今回の入浴剤は割と心地よい感じだったように思う。なので、普通の人には物足りないだろうなぁ。

それにしても暑い夏にわざわざ入浴剤を使うメリットって何だろう?
今回のように清涼感を得るため?
逆にエアコンで冷やしすぎた体を温めるため?
何かそれだけでは動機付けが弱いような気がする。特に今回の入浴剤、1個で1回分、210円である。
話題作りには最適であるが、継続して買おうとは思わない。高いもん。

考えてみたら温泉が好きな人は夏でも冬でも関係なしに入りに行くだろうし、夏だから敢えて違うものが売れるわけではないのかなぁ。

…とパソコンの前で考えてたらそのまま寝てた。いかんいかん。

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ヘルシアウォーター マスカット味

商品紹介サイト

とりあえず自分の中で一番まずいニアウォーター(水に近いもの)系飲料がヘルシアウォーターである。

ヘルシアシリーズの特徴は普通に飲むお茶の2倍のカテキンが入っていること。お茶やコーヒーなら我慢できるのだけど、透明な液体が苦いと変に思うのだろう。で、少し甘くしてあるのがヘルシアウォーター。

でも、苦みっていくら甘くしてもごまかせない。むしろ甘い方が違和感を感じてしまう。
なので、いかに苦いことを正当化させるのかがポイントなのだけど、初代ヘルシアウォーターは、酸味も苦みもあるグレープフルーツ味と銘打つことでごまかしていた。
個人的には方法としては間違ってないと思うのだけど、いかんせん、それでもまずかった。
たぶん、グレープフルーツには程遠い味だったからだと思う。それで、改良版を出すとしたらそこを直さざるをえないのだけど…

問題はこれが「特定保健用食品」であること。

厚労省の審査が必要な、限りなく薬に近い食品であるため、あからさまに不健康そうな原料は使えない(塩分たっぷりとか、砂糖たっぷりとか)し、大きく原料構成を変えちゃうと、複数のモニターに試してもらってまた一から審査を受けないといけない羽目になる。
要は、コストと手間を考えると香料を変えるくらいしかできないと思われる。

で、そこで新発売になったのがこのマスカット味。
確かにマスカットの香料はつけてある。でもね…

マスカットはグレープフルーツと違って苦くないよ!

改良するならともかく、改悪してどうすんの?
ま、よその会社の製品なのでどうでもいいんだけどさ。

つうわけで、ヘルシアウォーターマスカット味は、グレープフルーツ味を上回る、キングオブ激マズニアウォーターとなりましたとさ。

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