アイアン・スカイ
昨日は珍しく高松の商店街に映画を観に行ってきた。
というのも、昨年秋に公開されて以来、2回も大阪に観に行った作品が、やっと香川で公開されたからである。
ちなみに本作のDVDとBDが発売・レンタル開始されたのは一昨日。
要するに画面や音響を気にしなければ、敢えて劇場に行く必要はなかったのである。
それでも、観に行ったのは、上映館が3年前に休館した、ホールソレイユが上映再開したからだ。
正直、こういう単館系映画館がなくなってしまうと、それだけのために遠出をしないといけない。
IMAXシアターはさすがに諦めて大阪や名古屋に観に行ってるけど、こういうのはないと困るのだ。
だから再開を記念して、敢えて見に行くことに、しかも本作の公開初日に行くことにしたのだった。
ものすごく作品に関係ない前振りが長くなった。
本作は月の裏側で着々と地球征服を企むナチスドイツ軍の生き残りが、第二次世界大戦当時の技術を独自に発展させて地球(といってもアメリカだけ)に攻めてくるという話。
月で生活できる科学力を持つものの、どこか古くさく(特にコンピュータ関連)、およそシリアスな雰囲気がほとんどないSFコメディ作品と言っていいと思う。ドタバタギャグも満載だったし。
しかも他作品のパロディもあったりして、分かる人にはとても楽しめる作品だった。
(ヒトラー最期の12日間で、ヒトラーが部下に説教するシーンとか。いわゆる総統閣下シリーズ)
個人的にはすごい楽しかったのだが、あんまり劇場内で笑いはなかったようだ。
大阪では声出して笑ってたのになー。
それとも香川じゃこういうの受けないのかな?
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