高知に行ってきました
金曜日は慰安旅行で高知に行ってきた。
高知に行くのは実はまだ2回目だったりする。会社入った年に行って、それ以来だ。
本当は大阪に行く予定だったが、抽選で外れることがあるって言われたので、無理矢理別の何かに押し込まれるよりは自ら選んでおこうという、えらく消極的な理由で高知行きに変更した。
結局フタを開けてみれば定員割れでの出発であった。
その原因は恐らく日帰り高知旅行、というよりその訪問地にあったと思う。
出発→高知であい博メイン会場→鰹のたたき作り体験→昼飯→商店街で買い物→ケーキ屋でお茶→帰り
である。日帰りとはいえ、あまりに華がない。強いて言えばたたき作りとメシくらいか。
そんな感じで全然期待しないで行ったのであった。
まずは最初のであい博である。
高知駅に近いこの会場は、現在放送中の大河ドラマ「龍馬伝」とタイアップした企画で坂本龍馬に関する展示があった。館内は撮影禁止だとか言われていて、さぞ貴重な品が展示されているのだろうと思ったら、ドラマの登場人物の写真をふんだんに使って歴史をなぞっただけといった感じのあっさりしたものだった。
そもそもドラマを見ていなければ面白くも何ともない。
というわけでほぼ立ち止まることなく出てきてしまった。
次は自分的にはメインイベントのたたき作り体験…と思いきや、段取りが悪く、先に商店街での買い物に行くことになった。悪い予感がする…
ここは魚が有名らしい、久礼大正町市場というところなのだが、リンク先にもあるとおり、市場に魚が入ってくるのは午後からである。事前にもらったリーフレットを見ても露店が並ぶのは13時からとある。
そして着いたのは11時前。これが何を意味するか?
まず店に大したものが並んでいない。持ち帰りたくても干物くらいだ。また、この手の商店街では色々食べ歩きもしたいところだが、直後に昼飯を食うことが分かっている。誰が食べるのか?
という感じで、売る方も買う方も気まずい感じ。何の罰ゲームなのか?
そして次はいよいよたたき作りだ!
と思ったら、どうも全員が体験するわけではないようだ。しかも焼くところだけ。
手順としては
下ろした鰹にパラパラとまんべんなく塩を振りかける。
出来たら網に載せて…
藁の炎で焼く!
一旦火から下ろしてひっくり返し、また藁をくべて…
焼く!
火から下ろして体験終了。
え?これだけ?自分がやったのを食べられるわけじゃないんだ〜!
ていうかさ、自分でやらなくても良いから全工程見せてくれよ。
そして終わったら黒潮本陣で昼飯。昼飯も段取りが悪く、えらく待たされた。
まずは前菜。うつぼのカレー揚げとお刺身。ごはんも美味しく、いきなりおかわりしてしまった。
残念ながらさっき作ったものではなさそうだが、鰹のたたきである。薬味が色々付いていたが、そのまま食べた方が美味かった。美味かったけど、別の意味で薬味を食っておくべきだった。
鯛の塩焼き。これもごはんが進む。
天ぷら。海老天が美味い。
最後は茶碗蒸し。この後アイスクリームも出た。
うん、さすがにメシは美味かった。満足。
そしてここ、ただのレストランではなく、温泉旅館らしく、お風呂がある。
どうやら入浴料金も旅行代に含まれているそうだ。
って、そういうのは早く言え!旅行の案内にどこにも書いてなかったぞ!
というわけでフロントでタオルを買い、ささっと入ってきた。
露天風呂と内風呂があったが、露天風呂は妙にしょっぱかった。
それもそのはず、後で調べたらどうも海水を汲み上げてそのまま湧かしているらしい。
内風呂は冷泉をわかしているらしいのだが、先に露天入ったので時間もないし全然わからなかった。
そして最後に寄ったのが風工房。イチゴが売りの海が見えるケーキ屋らしい。
目の前は海。
自由にケーキとドリンクのセットを頼んでいいらしいので、せっかくだからとイチゴづくし。
イチゴガナッシュとイチゴスムージー。
…ちょっと甘かったかな。
最後に、旅行といえばアイスクリーム。ざっと並べてみた。
であい博会場で食べた碁石茶と銀不老のダブルアイス。
久礼大正町市場で食べた生姜ソフトクリーム。辛いっ。
黒潮本陣での昼飯のデザートに出たバニラアイス。
須崎市道の駅 かわうその里すさきで食べた山椒アイスクリン。これもピリッとして辛いっ。
最後に香川県だけど豊浜SA(上り)で食べた塩ソフトクリーム。
旅行は順番と段取りが悪すぎて超いまいちだったけど、メシと風呂とアイスは満足だった。
やっぱ旅行はこの3つは外せないね。
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