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けん怠感もフォントによって違った感じ(漢字)?

だるい。
エアコンのせいだろうか。

そんな中、こんな相談を受けた。

『「けん怠感」の「けん」の字がどうしても出てこない。』

正確に言うと、この「けん」の字、にんべんに巻物の「まき」を書くのだが、この「まき」の字がくせ者なのだ。巻と書く時は一番下のつくりが「己」なのだが、今回出てこないと言っている字は、災厄の厄の字のつくりの部分(ふしづくり、というらしい)になっているのだ。

さすがにすんごく分かりづらいので画像にしてみる。
Proこっちが普通の「けん」(1)で、
 
 
 
 
 
 
 
Pronこっちが出ないと言っている「けん」(2)。
 
 
 
 
 
 
でも、その出ないと言っている(2)、Macだと普通に出てくる。Parallels上のWindows版Wordでだって出てくる。そこで、そのWord文書をメールに添付してその出てこないというパソコンに送ってみると…
(1)に変わってるんですわ。なんで?

わけがわからずその場はあきらめてしまったのだが…帰ってから解決した。
要はフォントの問題だったのだ。簡単に言うと、
(1)はJIS2000対応のフォント、
(2)の方はJIS2004対応のフォント、ということらしい(表現が正確ではないかも)。

以前、丸数字とUnicodeという記事を書いたことがあった。
アラビア数字を○で囲んだ数字がWindowsXpだと20までしか出ないことを機に調べたのだった。
その時は JIS2004に標準対応しているWindowsVistaにするしかない、という結論にしていた。
でも、後から分かったがXpでもWindowsUpdateでJIS2004対応にすることは可能だったのだ。
ただし、元に戻せなくなるというリスクがあるけれど。

話を戻して今回の「けん」の字であるが、自分が試したら(2)の方しか出なかった。
それはMacOSがJIS2004対応のLeopardだったことと、Parallels上のWindowsもアップデートでJIS2004に対応させていたからであった。
対して、(1)しか出ない問題のパソコンはOSがWindowsXpで、JIS2004のアップデートはしていなかった。
出ないのは当然である。

それにしてもこのWindowsXpのJIS2004のアップデート、中途半端である。
それまでごく普通に使ってきたMS明朝はJIS2004対応、すなわち(2)の「けん」が出るのだが、ゴシック系は新たにメイリオというフォントが追加されたことにより、MSゴシックは(1)のままなのだ。いや、むしろゴシック系はメイリオを使うと(2)の「けん」になるのでMSゴシックと使い分けることができる。
だが、明朝系は軒並み(2)しか出なくなってしまった。
気にしなくていいと言えば良いのだが、気にしてる人にとっては大問題。
さて、どうしたものか…Vistaだと明朝系はどっちも使えるのかな?

ちなみにMac(Leopard)ではヒラギノのProでJIS2000(1)、ProNでJIS2004(2)と使い分けられるのでわかりやすい。MSフォントは試してないけど…

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