劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
今日は宿泊出張に続き初めてのシネコンに行ってきたりで疲れていたのでおとなしくするはずだったのだが、この作品の公開が今日までっていうので行ってきた。ただ、もう一本見たいのが夕方限定だったのでそれに合わせて先に洗濯を済ませて午後から出かけた。ま、朝から行きたくても昼前まで寝坊してたのでいけなかったんだけど。
さて、本作は仮面ライダー電王の映画化3作目である。大抵、TV放送中に1回やるだけなのだが、別シナリオが放送終了後に2回も公開されるっていうのは極めて異例。人気の程がうかがえる。
劇場に足を運べば分かるが、客層が他のシリーズと違うのがわかる。大きなお友達と親子連れに加え、若い女の子が多いのな。佐藤健人気なのかな。今放送中のブラッディ・マンデイにも出てるし(そういやこの時間帯のドラマ、ROOKIESに佐藤健が出てて、恋空に瀬戸康史、そして再び佐藤健と、ライダー役者出演が続いてるなぁ)。
それと、物語の設定が時間を自由に移動できるようになっているので、アイデア次第ではいくらでも話が作ることが出来るのも大きいかな。
今回の敵役は松村雄基と神田沙也加。共に「スクールウォーズ」出演者である。松村雄基はTV版、神田沙也加は劇場版の違いはあるけど。とにかく松村雄基が強い上に、いきなり良太郎が敵イマジンに乗っ取られた状態から物語が始まる。
で、それを打破しようと未来からやってきたのがなんと良太郎の孫。つーかその時代もイマジンとライダーシステムあるんかよ。ゼロノスこと桜井侑斗も相当の自信家だけどこの孫、予告した秒数で敵を倒す事を信条としているほどの自信家。イマジンはその通りに倒してしまうんだけど、さすがにボスキャラは倒せない。まぁそこで物語が終わってしまうからな。
本作のタイトルは「さらば」となっているが、これで終わりだということがモモタロスから語られる。
孫が登場したことで自分たちの時代が終わったことを悟るのだ。そしてもう一つのサブタイトル、「ファイナル・カウントダウン」はもちろん、孫のカウントダウン戦法から来ている。これもカウントゼロからが本当の戦いである事を悟る。明言はしてないがもうカウントダウンはしないということなのだろう。なかなか格好いい終わり方だ。本編開始前の寸劇で「さらば」とか「完結編」を作り続ける某宇宙戦艦アニメを揶揄するセリフがあったが、今回はコレで終わりだろう。
それにしても、本作ではデンライナーのオーナーからパスが大量発行され、各イマジンが別々に変身するのだが、あれ?前作「クライマックス刑事」で盗まれたパスを探してなかったか?そんなに簡単に発行できるなら最初から作れよ。
ちなみに入場者プレゼントはマグネット式のメモ留め。スチールの予定表とか冷蔵庫の扉とかに使うアレね。
あと、パンフレットは結末を知りたくない人は観る前に買っちゃダメだ。写真とセリフ入りで全部書いてあるから。逆に観られなかった人はコレで我慢することもできるかな。
最終日に言っても仕方ないけど。
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