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ミラクル7号

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先週末に始まったばかりの作品だけど、レイトショーは今日までだったので、19年ぶりの続編のアレとか監督がTV出まくって宣伝してたアレとか全部パスして見てきた。

さてこの作品、「少林サッカー」や「カンフーハッスル」で有名なチャウ・シンチーの新作である。
原題は「長江7號/CJ7」。CJ-750という中国製サイドカーがあるらしいが、多分関係ないだろう。
長江健次も少年探偵団も関係ないだろう(そりゃBD7だ)。

なんでこんな名前かというと、お金持ちのボンボンが学校に「長江1號(吹き替えではミラクル1号)」というAIB○そっくり(伏せ字になってない)のおもちゃを持ってきていて、主人公の超貧乏な小学生の男の子がそれを欲しがった。おねだりされた父親はゴミ捨て場から拾ってきた宇宙人?のペット?を与え、男の子は学校に持って行くが、何か聞かれてとっさに答えたのが「長江7號(吹き替えではミラクル7号)」だった…という理由からタイトルになった。

で、このミラクル7号、予告編でも出てるので書いてしまうが全く役に立たない(と主人公に思われていた)。しかし人の見ていないところで腐ったリンゴを食べ頃に戻したり、壊れた扇風機の配線を再生させて直したり、人知れず役に立っていた。しかしこの能力、ミラクル7号の生命を確実に縮めていた…

というSFっぽい話と(当然、ミラクル7号はフルCGである)、貧乏だけどたくましく生きる親子の姿を描く話が並行して進むのだが、そこにチャウ・シンチーお得意のギャグやパロディが入る。
過去の自分の作品のセルフパロディやら、どっか映画のパロディやら。しつこいぐらい繰り返すギャグも健在。ただ、しつこいくらい人を叩くシーンも健在なんだよねぇ。あれはいかん。
あと、テストで0点取ったのに自分で10と書き足して100点と言って親を騙して(答案用紙は見せず、表紙に点数を書くのでいくらでも誤魔化せるのだ)ばれたとき、開き直って「だから何?」と言ったのにはかなり引いた。噂に聞く悪い中国人そのまんまじゃねーか。

…とまぁ後味の悪いシーンもあったけど最後はほのぼのムードで終わるいつも通りの作品だった。

ちなみにテーマ音楽は「SUNNY」。ボビー・ヘブがオリジナルで、奥田民生とか色んな人がカバーしてる曲だけど、今回使われたのはボニーM版。古い曲だけど割と最近に聞いたばかりなのですぐわかった。
ミラクル7号は愛すべき太陽だったってことかな?
安易にタイアップ曲を持ってこなかった辺り、気に入った。

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