赤福
帰ったらWiiリモコン用のシリコンジャケットが届いていたので装着してしばらくゲームを遊んだ後、ニュースチャンネルを見ていたら赤福の記事が。
株式会社赤福が販売した商品(商品名「赤福餅」)における不適正表示に対する措置について
リンクはニュースソースとなる農水省のプレスリリース。うーん、やっちゃってましたかー、って感じ。
確かにね、本店だけでなく近鉄沿線の駅や百貨店で毎日山のように売ってるくせに、消費期限は最長たったの3日。まぁあんころ餅だから当たり前なんだけど。
だから、売れ残ったらどうしてるんだろうって前から思ってたわけですよ。
昔から「赤福の売れ残りからマスヤのおにぎりせんべいが作られている」なんてな話もあったくらいだし。
そうか、冷凍という手があったか。確かに今の冷凍技術ならほぼそのままで長期保存できるし。
…って、わかってても黙ってやっちゃだめでしょうね、やっぱり。
たぶん、それをバラしちゃうと消費期限偽装もさることながら、冷凍したまま運べばいつでもどこでも売れることになるので、「伊勢に来ないと食べられない」というプレミアム性を失うことになる。
田舎のあんころ餅がブランド力を持つには、「手作り・生」というイメージを守り通すしか無かったんでしょう。
なんか赤福のサイトも閉鎖されてるんですが…このままだんまり決め込むつもりなのかな?
まー、廃業せずに済めば、これを機に本店限定販売でやり直すしかないでしょうね。
三重県人としてはどっかの外国資本に買収されたりするのだけは避けて欲しいのですが…
いやほんと、ここがなくなったら誰も伊勢に来なくなりますよ。今でも相当ひどいのに…
※追記。
赤福のサイト、復活してますね。
お詫びと事実確認を終えてから再開といったところでしょうか。
今後は冷凍処理を行わないということですので、本店同様の味が楽しめるということでしょう。
数は少なくなるでしょうから、売り上げは減るのでしょうが、赤福を求めて伊勢まで来る人が増えればそれはそれで結果的に喜ばしいこと。
伊勢に来たら虎屋のういろも食えるし。
(ま、ここも伊勢以外に売店たくさんあるんだけど…)
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- あなぶきんちゃん、失業(2009.11.25)
- ニュース記事をつらつらと。(2009.11.13)
- テンカウント(2009.06.15)
- この頃のインフルエンザ関連報道(2009.05.10)
- 銀行が揺れている。(2009.02.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント